祐生出会いの館

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  • 企画展 2024.07.09

ひだまりのうた 板 泰司絵画展

祐生は1914年(大正3)東長田村江原の潮咲野と結婚し、長女楚子、次女暎子をもうけましたが、楚子は1924年(大正15)10歳で死去。次女暎子は祐生の期待を背負いながら1938年(昭和13)20歳で死去しました。祐生の落胆は察するに余りあります。

弟郷命氏は祐生夫婦の死後、家系の断絶を憂い、末子の司郎氏を入籍しました。祐生の遺品を郷命氏は1963年(昭和38)西伯町(現南部町)に一括寄付しました。その後、司郎氏の家族は1964年(昭和39)から数年間、徳長の祐生の家で生活しています。泰司氏は、2歳から5歳まで徳長で育ちました。その後、司郎氏一家は、1967年(昭和42)末、米子市西福原に転出しました。

板泰司氏は武蔵野美術大学大学院を修了して埼玉県公立中学校美術科教員として勤務しました。毎年数回、東京都銀座のギャラリーをはじめ各画廊企画展に作品を出品しています。氏の表現は幼少期を過ごした南部町徳長への郷愁があり、自然と光をテーマにした作品に定評があります。穏やかな日常の「ひだまり」の表現を追い求めてやまない、板泰司水彩画作品をご鑑賞下さい。

展示総数47点

※とっとり県民カレッジ連携講座

【開催場所】南部町 祐生出会いの館

【開館時間】9:00~17:00

【休館日】火曜日

【入館料】一般:300円(240円) 高校・大学生:200円(160円) 中学生以下無料

※( )は15名以上の団体料金

※身障手帳所持者と介護者1名無料

【お問合せ】

情熱と知恵で集めた大正・昭和のコレクション

南部町 祐生出会いの館(緑水湖畔)

〒683-0343 鳥取県南部町下中谷1008

TEL/FAX 0859-66-4755

E-mail yusei_museum@yahoo.co.jp

 

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