祐生出会いの館

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  • 企画展 2025.08.04

戦後80年ー満州国資料展

日清・日露の二度の戦争により、日本は中国東北部「満州」の利源に注目して、戦後視察旅行が企画されました。また、教育においては日露戦役後の教育問題に対処するため、中学校以上の生徒に対して戦跡見学と慰霊を兼ねた修学旅行が実施されました。旅行の経験は教育の枠を超えて学校や地域社会で共有され、満州支配の正当性を広く浸透させることになりました。

日露戦争の結果、日本はロシアから多くの権益を引き継ぎました。日本は南満州鉄道株式会社(満鉄)を設立して、鉄道輸送に止まらず多くの事業を経営し、満州全体の発展を牽引しました。

1931年(昭和6)9月の満州事変後、治安工作機関として自治指導部が奉天に設立され、部長に指名された于沖漢は「王道政治」を提唱しました。この時に作られたポスターには、儒教の「王道政治」と道教の土俗祭神である「娘娘(にゃんにゃん)」が結び付けられて描かれ、抗日、反日の意識を和らげる願いが込められています。

祐生収集資料には、満州国とその歴史を理解するうえで貴重な手掛かりが記録されています。これらの資料から、満州国の実態に思いを致していだだければ幸いです。

展示総数 192点(ポスター、布告、旅行案内、絵はがき、チラシ等)

※とっとり県民カレッジ連携講座

【開催場所】南部町 祐生出会いの館

【開館時間】9:00~17:00

【休館日】火曜日(9月23日は開館し、翌日休館)

【入館料】一般:300円(240円) 高校・大学生:200円(160円) 中学生以下無料

※( )は15名以上の団体料金

※身障手帳所持者と介護者1名無料

【お問合せ】

情熱と知恵で集めた大正・昭和のコレクション

南部町 祐生出会いの館(緑水湖畔)

〒683-0343 鳥取県南部町下中谷1008

TEL/FAX 0859-66-4755

E-mail yusei_museum@yahoo.co.jp

 

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