- 企画展 2020.06.29
金子みすゞに憑かれて「森田尾山書展」
森田尾山氏(米子市在住)は、伯耆書院を主宰する書家です。昭和27年から六十年間、古澤宕邨(とうそん)氏に師事し、昭和46年に伯耆書院を設立して後進の指導を開始しました。
早くから米子市展、鳥取県展で無鑑査になり、審査員・運営委員も務めています。昭和61年からは日展入選も果たし、現在会友です。
15年程前、『金子みすゞ童謡集』に載っていた「ばらの根」の詩に出会って以来、金子みすゞの詩の魅力に惹かれて、書作品に取り組んできました。この度、「森田尾山書作品 金子みすゞに憑かれて」を刊行しました。本展は、出版記念第一号の作品展で、作品集の中から39点を展示しています。
「文脈を踏まえて書いてこそ字が活きてくる」という氏の言葉があります。尾山書風から、金子みすゞの詩の世界をゆっくりとお楽しみください。
*とっとり県民カレッジ連携講座*
【開催期間】 令和2年6月27日(土)~8月24日(月)
【開催場所】 南部町祐生出会いの館 第5展示室
【開館時間】 9:00~17:00
【休館日】 毎週火曜日
【入館料】 一般:300円(240円) 高校・大学生:200円(160円) 中学生以下無料
※( )は15名以上団体料金
※身障手帳所持者と介護者1名無料
【お問合せ】 南部町祐生出会いの館(緑水湖畔)
TEL/FAX 0859-66-4755
〒683-0343 鳥取県西伯郡南部町下中谷1008
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