「光と彩り～古志谷恭子写真展」

企画展 2024.02.19

古志谷恭子氏は、米子市在住の写真家です。短期大学でグラフィックデザインを学んだ後、大手衣料メーカーデザイン課に勤務し、退職後は児童絵画教室の指導等を手がけました。その後、自己表現の場を求めていた頃、デジタルカメラの性能が高い水準に達したのを機に、2009年(平成21)独学の後、NHK文化教室に入会。故渡里彰造氏の指導を受けて作品づくりを始めました。2015年(平成27)にはペンタックスファミリー山陰支部に入会。川本貢功氏を中心とする各先生方の指導を受けています。2018年(平成30)に二科会写真部鳥取支部に入会。現在に至ります。

2016年(平成28)に県展賞、米子市展賞、植田正治写真美術館フォトコンテスト優秀賞を受賞以降、各種展覧会入賞や二科会写真部入選の実績を積み重ねています。カメラ雑誌にも度々掲載され、2017年(平成29)には、写真家立木義浩氏が選ぶモノクロ作品傑作十選に選出され、東京で展示されました。現在、県展・市展で無鑑査、勤労者美術展で選考委員を務めています。

古志谷氏のイメージする写真は、被写体の醸し出す雰囲気を大切にすることにあります。被写体は時に驚くような光や色彩を纏って立ち現われてくる。それを個性と捉えて表現するのです。また、古志谷氏の作品は都内の医院で常時展示されており、ホスピタルアートフォトとしての役割も担っています。

古志谷氏の作品から生きる力を感じていただければ幸いです。

展示総数56点

＊とっとり県民カレッジ連携講座

【開催場所】南部町　祐生出会いの館

【開館時間】9：00~17：00

【休館日】火曜日

【入館料】一般：300円（240円）　高校・大学生：200円（160円）　中学生以下無料

※（　）は15名以上の団体料金

※身障手帳所持者と介護者1名無料

【お問合せ】

情熱と知恵で集めた大正・昭和のコレクション

南部町　祐生出会いの館（緑水湖畔）

〒683-0343　鳥取県南部町下中谷1008

TEL/FAX　0859-66-4755

E-mail　yusei_museum@yahoo.co.jp

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